新型コロナウイルス

新型コロナウイルス対策 ~抗体はできる~

新型コロナウイルス拡散報道の渦の中で、不安や鬱積による心の疲れのために
免疫を落としている人が多く、ことに高齢者や持病をもつ方の不安は大きい。
この不安にとらわれすぎることが、また免疫低下につながる。この点が心配です。

新型コロナウイルスに感染しても80%は軽症で済むのは免疫の力、自然治癒力です。
感染しても免疫の力によってウイルスに対する抗体ができるからです。
反対に免疫の力が低下していると、ワクチンを打っても抗体ができないこともある。

新型コロナウイルスに感染した場合、
免疫はまずマクロファージ(抗原提示細胞)を活性化させ、Tリンパ球に異物の侵入を知らせる。
抗原提示をするということです。そうするとヘルパーTリンパ球が活性化し、
Bリンパ球にその異物に対する抗体を作らせる。
ただし抗体ができ始めるまでは6~8日かかる。

一般に言われる予防法以外に重要なことは、
いかに免疫力を維持するか、または高めることです。

日常生活では、こまめな手洗いや三密をさけることも大切ですが、
私は睡眠のゴールデンタイムに寝ることもお勧めしています。
夜の10時から2時の間ですね。夜は10時を目標にして翌朝の早起きは大丈夫です。。
近年は7時間の睡眠が重要と言われますが、夜更かししないことがポイントです。
ウイルスをやっつけるNKリンパ球、キラーTリンパ球、抗体などはみんな夜増えるのです。

すべきことをした後は、暖かくして、不安はとっぱらって「ごきげんさんに」
良い日々をお過ごしください。せっかく余った時間なら有意義に使いましょう。
  
アフターコロナも考えたい人間万事塞翁が馬としたいですね。

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自然免疫と獲得免疫

集団免疫とは、国民の6割が免疫を獲得すると感染は収束するという考え方です。
そして免疫を獲得するということは抗体をつくる獲得免疫のことを示しています。
ところが近年分かってきたのは、
その獲得免疫が働きだす前に自然免疫が動き出すということです。

免疫には自然免疫と獲得免疫の両方があります。
自然免疫というのは、私達が生まれつき持っているマクロファージや好中球、
そしてNK細胞などによる免疫機構です。

一方獲得免疫はB細胞が抗体をつくったり、T細胞がキラーT細胞をつくったり、
生後獲得する能力なので獲得免疫といいます。
例えば皮膚のバリアや殺菌成分、抗菌物質も自然免疫になります。
つまり感染性の強いウイルスが侵入しても、私達は最初に自然免疫で対抗するのです。
自然免疫がウイルスに負けると一旦は病気になりますが、その過程で獲得免疫が働いて
抗体やキラーT細胞ができると、ウイルスをやっつけてくれる。

最近の新型コロナウイルスの論文では、抗体ができる前に、
すなわち自然免疫だけでウイルスに打ち勝った人がずいぶんいるのではないかといわれます。
この中には症状はでたけれど自然に治った、または症状も出ずに
ウイルスを撃退できた人もいるかもしれません。
つまり抗体ができなくとも、
自然免疫の働きでかなりの人がウイルス感染を撃退したと考えられるのです。

ということは、国民の6割が抗体をもたなくても、感染は収束する可能性があるのです。
まだまだわからないことも多いのですが、やはり免疫を良くしておくことは大切です。
日常生活では夜更かししない、バランスの良い食事、ごきげんさんに過ごす、
などが大切です。

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免疫の暴走、サイトカインストームについて

コロナウイルスは、ウイルスとしてはそれほど強くはなく、増殖も比較的ゆっくりです。
体外ではやや長く生き残るけれど、感染力という点ではインフルエンザより少し強いが、
おたふくかぜや、はしか、その他のウイルスと比べるとずっと低いそうです。

しかし重症化するとコロナウイルスは、肺だけではなく全身の血管にも感染します。
そのため、免疫低下だけではなく、高齢者や糖尿、高血圧、心疾患などにより
すでに身体中の血管にダメージを受けている人ほど重篤化しやすい。
大切なことは危険な重症化をいかに防ぐか、ということになります。

重症化するかどうかは二つの要因があります。
一つ目はウイルスの曝露(ばくろ)量です。
ウィルスに曝露する量が少ないと発症しなくても、曝露量が多いと発症しやすくなる。

医療関係者はどうしてもウイルス曝露量が多いだけではなく、
非常にストレスの多い状況であり、さらには就労時間も長いため免疫力が落ちてしまう。
このウイルス曝露量の多さと免疫低下のダブル要因による重症化が危ぶまれます。

もともと医師や看護師は、労働基準法をはるかに違反するほどの過酷労働ですから、
重症化しないためにも、適切な就労環境の改善を国レベルで早急に取り組んで頂きたい。
これが何をさておいて国の一番の大命題だと考えます。

二つ目は免疫の暴走、サイトカインストームです。
サイトカインストームは免疫システムが過剰反応を起こす危険な現象です。
(国民的女優さんや多くの人に愛されたコメディアンさんの笑顔が浮かびます)

免疫は、ウイルスや細菌に感染すると免疫システムが発動して戦いを始める。
この戦いで歩兵となって働くのがサイトカインと呼ばれる分子で、
細胞にシグナルを送り出して次々と反応を促す。
そして敵を倒すとサイトカインを収め戦いを止める。これが正常な免疫システムです。

ところがサイトカインストームは、敵を倒した後も炎症性サイトカインが無制限に増加し、
肺や肝臓など複数の臓器を攻撃し、果ては臓器の機能が停止し命に関わる可能性があります。

これを自動車に例えると、アクセルを踏むように免疫反応を強く前に進ませる。
そして敵を打倒するとブレーキを踏んで加速しすぎないように調整するべきなのですが、
何故かブレーキが利かないで、アクセルだけを踏み続けて暴走している状態です。
これがサイトカインストームです。免疫調整作用の低下が原因です。

サイトカインストームに陥っている患者さんの症状は、心拍数が異常に多くなり、
発熱があり、血圧が低下するといわれます。危険な状態です。

本来はサイトカインストームを起こす前の初期症状の段階から
免疫調整作用を含めた免疫を強化しておくのが望ましいのですが、
この状態になると治療するのが早ければ早いほど、患者の生き延びる可能性が高くなる。

重要なのは、早急に過剰な免疫反応を抑制することと、
それでも免疫反応がウィルスと戦えるようにすることです。この2点が重要です。

サイトカインストームは重症患者のうちの10%強、若い人でも数%といわれますが、
自分は大丈夫だなどと決して過信をしないで下さい。重症になる前の入院治療が必要です。

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社会、経済活動のためにも、新型コロナウィルスを100分の1に減らす作戦!

                京都大学 ウイルス再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授。

宮沢先生がSNSで発信したメッセージが反響を呼んでいます。以下を参考にして下さい。

人と話す時はマスクは必ずする‼️ マスクが出来ない時は話さない。
他人と食事する時は、黙って済ませる→話したいなら食べ終わってマスクをしてから話す。

咳やツバを飛ばさない。ワーワー盛り上がっている場所には行かない。
お酒を飲んだら、大声で会話してしまうので注意。静かに話す。

「自分は今、感染している!と思って移らんようにするより、移さんこと。」

「お爺ちゃん、おばあちゃんの前には治るまで絶対にでない。」

★みんなが黙っている場所ではあまり問題はないが、手からの感染に気をつける★

常に“どこかにウイルスはいる”と考え、新型コロナウィルスを触った手を拭いて洗って、
目や口、鼻、呼気から入るウイルスが100分の1になればほぼ感染しない。

1.手を一生懸命に洗うよりはこまめに洗う(15秒程の水洗いでも可)
  手洗い後のタオルについたウィルスは超微量のためほぼ感染しない
  (ノロウィルスは超微量でも感染するが、新型コロナウィルスは超微量では感染しない)

  外出時はウエットティッシュで手をぬぐう。1枚で拭いた後さらに1枚で拭けばより良い。
  ウエットティッシュが無い方は、濡れタオルでも良い。(洗濯すればウィルスは壊れる)

  マスクの外側をさわっても手を洗う。→マスクをおいたとことろも忘れずに拭く。

2.帰宅時は、手洗いだけではなく顔も洗う(帰宅後は、風呂に直行するのがベスト)
  ドアノブを拭くのを忘れない。さわったところは拭いておく。

3.トイレではフタを閉めてから水を流す(ウィルス拡散を防ぐ)

4.外出中は手で顔をさわらない。目を触らない、鼻を手でさわらない、
  ましてや鼻くそはほじらない。(かくれてやってもダメ)唇を触るのもだめ。
  触る時は必ず手を洗うこと。意外と難しいが、気にしていれば大丈夫。

「たった、これだけ! これだけで感染爆発は防げる。」

「いつかはかかる。かかった時に助かるように今からなるべく栄養をつける。よく寝る」

常にウィルスはいる!を意識して生活しましょう‼️

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いかがでしょうか?

新型コロナウイルスの感染爆発を防ぐためには、もちろん
密閉・密集・密接のいわゆる「3つの密」を避ける、こまめに換気することが重要です。

一方で音楽や芸術、文化活動や社会、経済活動は充分な定員確保がないと成り立たない。
そこで100分の1作戦をガッチリ実行すれば、
ソーシャルディスタンスを短くしても感染爆発は防ぐことができるかもしれませんね。

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