新型コロナウイルス

新型コロナウイルス対策 ~自然免疫と、抗体をつくる獲得免疫~

新型コロナウイルスに感染しても免疫の力、自然治癒力によって80%は軽症で済みます。
感染しても免疫の力によってウイルスをやっつけてくれるからです。
反対に免疫の力が低下していると、ワクチンを打っても抗体ができないこともある。
免疫を強くしておくことが最も重要です。

集団免疫とは、国民の6割が免疫を獲得すると感染は収束するという考え方です。
そして免疫を獲得するということは抗体をつくる獲得免疫のことを示しています。
ところが近年分かってきたのは、
その獲得免疫が働きだす前に自然免疫が動き出すということです。

免疫には自然免疫と獲得免疫の両方があります。
自然免疫というのは、私達が生まれつき持っているマクロファージや好中球、
そしてNK細胞などによる免疫機構です。

また皮膚のバリアや殺菌成分、抗菌物質も自然免疫になります。
つまり感染性の強いウイルスが侵入しても、私達は最初に自然免疫で対抗するのです。

一方獲得免疫はB細胞が抗体をつくったり、T細胞がキラーT細胞をつくったり、
生後獲得する能力なので獲得免疫といいます。

自然免疫がウイルスに負けると一旦は発症しますが、その過程で獲得免疫が働いて
抗体やキラーT細胞ができると、ウイルスをやっつけて治る。

新型コロナウイルスに感染した場合、
免疫はまずマクロファージ(抗原提示細胞)を活性化させ、T細胞に異物の侵入を知らせる。
抗原提示をするということです。そうするとヘルパーT細胞が活性化し、
Bリンパ球にその異物に対する抗体を作らせる。
ただし抗体ができ始めるまでは6~8日かかり、増え続け14日ほどでピークになります。

最近の新型コロナウイルスの論文では、抗体ができる前に、
すなわち自然免疫だけでウイルスに打ち勝った人がずいぶんいるのではないかといわれます。
この中には症状はでたけれど自然に治った、または症状も出ずに
ウイルスを撃退できた人もいるかもしれません。

つまり抗体ができる前の段階で、
自然免疫の働きでかなりの人がウイルス感染を撃退したと考えられるのです。

ということは、国民の6割が抗体をもたなくても、感染は収束する可能性があります。
まだまだわからないことも多いのですが、やはり免疫を良くしておくことは大切です。

一般に言われる予防法以外に重要なことは、いかに免疫力を維持するか、または高めることです。

日常生活では、こまめな手洗いやマスク、三密をさけることも大切ですが、
私はバランスの良い食事と睡眠のゴールデンタイムに寝ることもお勧めしています。

夜の10時から2時の間ですね。夜は10時を目標にして翌朝の早起きは大丈夫です。。
近年は7時間の睡眠が重要と言われますが、夜更かししないことがポイントです。
ウイルスをやっつけるNK細胞、キラーT細胞、抗体などはみんな夜増えるのです。

すべきことをした後は、暖かくして、不安はとっぱらって「ごきげんさんに」
良い日々をお過ごしください。せっかく余った時間なら有意義に使いましょう。
  
アフターコロナも考えたい人間万事塞翁が馬としたいですね。

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免疫の暴走、サイトカインストームについて

コロナウイルスは、ウイルスとしてはそれほど強くはなく、増殖も比較的ゆっくりです。
体外ではやや長く生き残るけれど、感染力という点ではインフルエンザより少し強いが、
おたふくかぜや、はしか、その他のウイルスと比べるとずっと低いそうです。

しかし重症化するとコロナウイルスは、肺だけではなく全身の血管にも感染します。
そのため、免疫低下だけではなく、高齢者や糖尿、高血圧、心疾患などにより
すでに身体中の血管にダメージを受けている人ほど重篤化しやすい。
大切なことは危険な重症化をいかに防ぐか、ということになります。

重症化するかどうかは二つの要因があります。
一つ目はウイルスの曝露(ばくろ)量です。
ウィルスに曝露する量が少ないと発症しなくても、曝露量が多いと発症しやすくなる。

医療関係者はどうしてもウイルス曝露量が多いだけではなく、
非常にストレスの多い状況であり、さらには就労時間も長いため免疫力が落ちてしまう。
このウイルス曝露量の多さと免疫低下のダブル要因による重症化が危ぶまれます。

もともと医師や看護師は、労働基準法をはるかに違反するほどの過酷労働ですから、
重症化しないためにも、適切な就労環境の改善を国レベルで早急に取り組むべきです。

二つ目は免疫の暴走、サイトカインストームです。
サイトカインストームは免疫システムが過剰反応を起こす危険な現象です。
(国民的女優さんや多くの人に愛されたコメディアンさんの笑顔が浮かびます)

免疫は、ウイルスや細菌に感染すると免疫システムが発動して戦いを始める。
この戦いで歩兵となって働くのがサイトカインと呼ばれる分子で、
細胞にシグナルを送り出して次々と反応を促す。
そして敵を倒すとサイトカインを収め戦いを止める。これが正常な免疫システムです。

ところがサイトカインストームは敵を倒した後も炎症性サイトカインが無制限に増加するため
肺や肝臓など複数の臓器を攻撃し、果ては臓器の機能が停止し命に関わる可能性があります。

これを自動車に例えると、アクセルを踏むように免疫反応を強く前に進ませる。
そして敵を打倒するとブレーキを踏んで加速しすぎないように調整するべきなのですが、
何故かブレーキが利かないで、アクセルだけを踏み続けて暴走している状態です。
これがサイトカインストームです。免疫調整作用の低下が原因です。

サイトカインストームに陥っている患者さんの症状は、心拍数が異常に多くなり、
発熱があり、血圧が低下するといわれます。危険な状態です。

本来はサイトカインストームを起こす前の初期症状の段階から
免疫調整作用を含めた免疫を強化しておくのが望ましいのですが、
この状態になると治療するのが早ければ早いほど、患者の生き延びる可能性が高くなる。

重要なのは、早急に過剰な免疫反応を抑制することと、
それでも免疫反応がウィルスと戦えるようにすることです。この2点が重要です。

サイトカインストームは重症患者のうちの10%強、若い人でも数%といわれますが、
自分は大丈夫だなどと決して過信をしないで下さい。重症になる前の入院治療が必要です。

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       新型コロナウィルスを100分の1に減らす作戦!
                  京都大学 ウィルス再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授

宮沢先生がSNSで発信したメッセージをまとめましたので参考にして下さい。
ウィルス感染は大きく分けて
飛沫感染と接触感染の2つのルートがあります。

★飛沫感染対策

  人と話す時は、マスクは必ずする‼ マスクが出来ない時は話さない。
  他人と食事する時は、黙って済ませる → 話したいなら食べ終わってマスクをしてから話す。

咳やツバを飛ばさない。ワーワー盛り上がっている場所には行かない。
お酒を飲んだら、大声で会話してしまうので注意。静かに話す。
「自分は今、感染している!と思って移らんようにするより、移さんこと。」
「お爺ちゃん、おばあちゃんの前には治るまで絶対にでない。」

★接触感染対策 ~多くはウィルスを触った指で目や口、鼻を触ることによる感染です

  みんなが黙っている場所ではあまり問題はないが、手からの感染に気をつける。
  常に“どこかにウイルスはいる”と考え、ウィルスを触った手を拭いて洗って、
  目や口、鼻、呼気から入るウイルスが100分の1になればほぼ感染しない。

1.手を一生懸命に洗うよりはこまめに洗う(15秒程の水洗いでも可)
  手洗い後のタオルについたウィルスは超微量のためほぼ感染しない。
(ノロウィルスは超微量でも感染するが、
新型コロナウィルスは超微量では感染しない

  外出時はウエットティッシュで手をぬぐう。1枚で拭いた後さらに1枚で拭けばより良い。
  ウエットティッシュが無い方は、濡れタオルでも良い。(洗濯すればウィルスは壊れる)
  マスクの外側をさわっても手を洗う。→マスクをおいたところも忘れずに拭く。

2.帰宅時は、手洗いだけではなく顔も洗う(帰宅後は、風呂に直行するのがベスト)
  ドアノブを拭くのを忘れない。さわったところは拭いておく。

3.トイレではフタを閉めてから水を流す(ウィルス拡散を防ぐ)

4.外出中は手で顔をさわらない。目を触らない、鼻を手でさわらない、
  ましてや鼻くそはほじらない。(かくれてやってもダメ)唇を触るのもだめ。
  触る時は必ず手を洗うこと。意外と難しいが、気にしていれば大丈夫。

「たった、これだけ! これだけで感染爆発は防げる。」
「いつかはかかる。かかった時に助かるように今からなるべく栄養をつける。よく寝る」
常にウィルスはいる!を意識して生活しましょう‼

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100分の1作戦はたいへん良いと思います。 
 
「ウイルスと全く接触しない」という事は無理でも、「重症化しない」を目標に
感染ウィルス量を減らし、免疫力の強化に取り組むことが重要です。

日常生活では、こまめな手洗いやマスク、三密をさけることも大切ですが、
私はバランスの良い食事と睡眠のゴールデンタイムに寝ることもお勧めしています。

夜の10時から2時の間ですね。
夜は10時を目標にして翌朝の早起きは大丈夫です。
近年は7時間の睡眠が重要と言われますが、夜更かししないことがポイントです。
ウイルスをやっつけるNK細胞、キラーT細胞、抗体などはみんな夜増えるのです。


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いかがでしょうか?

新型コロナウイルスの感染爆発を防ぐためには、もちろん
密閉・密集・密接のいわゆる「3つの密」を避ける、こまめに換気することが重要です。

一方で音楽や芸術、文化活動や社会、経済活動は充分な定員確保がないと成り立たない。
そこで社会、経済活動のためにも100分の1作戦をガッチリ実行すれば、
ソーシャルディスタンスを短くしても感染爆発は防ぐことができるかもしれませんね。

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